マルクエンチ

マルクエンチ処理は一般的に赤熱後、ソルト(例えばNaNO2:KNO3=1:1 融点:140℃)槽での冷却で行われます(オーステンパ処理ほど長時間の冷却ではありません)。これにより、表面と内部の温度バラツキを軽減させた焼入れが可能となり変形の抑制に効果が見られます。

処理に関するグラフ3

熱処理ひずみの安定

表面・内部ともMs点直上にまで冷却しその後ゆっくりとマルテンサイト変態を生じさせることにより、熱処理ひずみが安定します。

処理に関するグラフ4
 

設備

バッチ型ADI炉
バッチ型ADI炉
   

対応できる工場

東海工場
東海工場
〒473-0921
愛知県豊田市高丘新町春日138番地
TEL:0565-52-3631
FAX:0565-53-4611
 
 

お問合せ先

株式会社ナガト
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